DC-ACインバーター カーバッテリーの活用 パルス発生装置

カーバッテリーを100V変換し非常用電源として使うには?

カーバッテリーを自宅で活用するには

実際にやってみたおすすめの活用方法

 

緊急時の電源としての活用

筆者自身が、東日本大震災の時から

ソーラーパネルを使い自家発電システムの作成を

初めて、カーバッテリーについて

多くの実験と活用を試しました。

 

東日本大震災の時は

順番に停電が発生するという

計画停電が実施され

 

特に夜は真っ暗やみという、

人生で初めての経験をしました。

 

この時、本当に電気のありがたさが

わかり、今まで本当に電気に

よって可能になっていた生活だったんだ

としみじみ感じました。

 

そこで、停電になっても

携帯電話の充電

最低限の照明

お風呂の瞬間湯沸かし器

 

などを、緊急時に稼働させられる

くらいの蓄電ができれば

生活していて安心感が増す

 

という事で、200Wのソーラーパネルを

設置して、発電した電気を

カーバッテリーに蓄電する方法を

研究しました。

 

ソーラーパネルが無い場合でも

100Vのコンセントとから

常時充電しておき

緊急時のみに電源として

使うという方法もあります。

 

用意する物は

カーバッテリー

カーバッテリー用の充電器

インバーター

です。

 

カーバッテリー

使用したカーバッテリーはPanasonicの55B24の

普通タイプのバッテリーです。

 

理由は価格が安い事、メンテナンスができるもの(水の補給)が必要だったからです。

メンテナンスフリーや密閉式だと、長期使った場合の

メンテナンスがやりにくいので

普通のバッテリーがおすすめです。

 

備蓄用の電源として使う場合は

車のセルモーターを回すような

瞬発力は必要ありません

 

ですのでメンテナンスして

長期間使うという考えで

カーバッテリーを選びました。

 

カーバッテリー用の充電器

100Vコンセントとから

補充電ができる物

さらにバッテリーの劣化を最小限に抑える

パルス充電機能もある充電器です。

 

この充電器をつないだ状態で

パルス充電で電圧を維持させておけば

いざ使いたいときに

劣化を気にせず使う事ができます。

 

DC-ACインバーター

12Vを100Vに変換して

家庭用電化製品を使えるようにする物です。

 

通常の家電製品であれば300Wまでの

出力があれば大体大丈夫です。

 

下記の製品は出力300WでUSBが2端子ついているので

テレビ、ノートパソコン、デスクトップパソコン、いろいろな充電器

スタンド照明機器などほとんどの物が使えるでしょう。

 

一時的な緊急用としては十分な機能があります。

 

緊急時の使用方法

緊急時の使用は

カーバッテリーを利用する場所に移動

インバーターに付属している

 

ワニ口クリップの赤をカーバッテリーの+

黒をカーバッテリーの-につけ

 

インバーターの電源スイッチをONにします。

 

これで、コンセントにつなげば家電製品が使えます。

 

注意点

カーバッテリーはショートさせると

大電流が発生して火花が発生して

大変危険です。

 

使用中及び備蓄充電中は

ショートが発生しないように

注意してください。

 

中に入っているバッテリー液も

硫酸なので

倒したりしないように

注意しましょう。

 

もし誤って倒した場合はすぐに

立ててください。

 

素手で触らず

手袋をして、液をふき取りましょう。

バッテリー

 

 

 

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