カーバッテリーの活用

カーバッテリーでUPSを改造してみた結果とは?

UPSのバッテリーは容量が小さく、停電になった場合電気のバックアップ時間も短いですね

 

カーバッテリーを使えば容量も数倍大きくなりますので使えるのか試してみました。

ランタイム時間なども伸びるのか?

 

APCのUPSにカーバッテリーを接続してみました

 

もともとUPSについていたバッテリーはメンテナンスフリーの密閉式鉛バッテリーでした。

サイクルで使用する場合の充電電圧が14.5V~14.9V

スタンバイで使用する場合の充電電圧が13.6V~13.8Vのようです

 

サイクル使用とは、いっぱいに充電してから、空っぽ近くまで使うような使い方です。

スタンバイ使用は、常時充電しておき、何かあった場合に電気が使われる使い方です。

UPSはスタンバイ使用にあたります。

 

UPS標準のバッテリー容量は12Vの7.2Ahなので86.4Whの出力です。

簡単に言うと、1時間に86.4W電気を取り出せます。

 

UPS標準でのランタイム時間は

このUPSの最大出力は 300Wなので最大で300Wを17分間出力できる性能になります。

ランタイムが大体5分~7分位ですので丁度そんな感じですね。

 

 

カーバッテリー55B24RでのUPSのランタイム時間は

今、実験で付けているカーバッテリーは55B24Rです。

容量は12Vの36Ahなので432Whの出力があります。

 

432Wを1時間出力できる性能です。

UPS標準のバッテリーと比べると5倍以上の容量になりますね。

 

カーバッテリーでのUPSテスト時のランタイム時間は

30分程度となり普通のUPSバッテリーの6倍の時間バックアップできるようです。

 

カーバッテリーをうまく使う事でUPSのバックアップ時間を

大幅に延長させることができる事がわかりました。

今回使ったバッテリーは安心のPanasonic製です。

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