カーバッテリーのメンテナンス パルス発生装置

カーバッテリー上がりで過放電になったら?

カーバッテリーが上がってしまって過放電すると

どうなるかのご紹介です。

 

カーバッテリーの過放電

カーバッテリーの電圧ですが

フル充電後しばらくして安定すると

12.5V位です。

 

では過放電状態とは10.5Vを下回ってしまった場合ですね。

この状態で長時間放っておくと

場合によっては、充電しても

元の性能に戻らない可能性があります。

 

カーバッテリーの過放電によるデメリット

カーバッテリーを過放電で

放置すると電極に

サルフェーション(硫酸鉛の結晶)が付着します。

 

すぐに充電すれば、また電解液に戻るのですが

これを放っておくと

硬い結晶となり

充電しても元に戻らなくなります。

 

この状況がバッテリーの寿命と言われている

状態で、最も多いバッテリーのトラブルで

エンジンがかからなくなる

原因の一つでもあります。

 

実際にバッテリーを過放電させた

ソーラー発電の為バッテリーを使っていて

どの位放電できるのか

テストをしました。

 

過放電と言っても

電圧が0Vではなく

10.5V以下になった場合

過放電といえます。

 

バッテリーから

電源を取り出す機器などは

この10.5V以下になると

 

供給をストップするような

安全装置が組み込まれていて

ブザーが鳴って

出力がストップします。

 

この位であれば

すぐに充電をすれば

元の性能に戻るのですが

 

それ以下になった場合は

元に戻らなくなる可能性も

多いのですね。

 

カーバッテリーが過放電した時の回復方法

まず、できるだけ速やかに充電します。

おそらく車についていて

長くのらなかったので

セルモーターどころか

 

キーを入れても何も反応しない位に

放電してしまったという事が

多いと思います。

 

1、まず電圧を測定しましょう。

普通のテスターでもよいので

DC50Vレンジにして電圧を測定します。

電圧がどの程度出ているかで

状態がわかります。

 

高ければ高いほどまだ復活の見込みがあります。

 

 

2、すぐに充電してみる

車がもう一台ある場合

ブースターケーブルで充電します。

 

まず赤のケーブルをそれぞれの車の+バッテリー端子につなぎます。

次に黒のケーブルをそれぞれの車の-バッテリー端子につなぎます。

 

動作する方の車のエンジンをかけます。

少しエンジンを吹かしながら

上がってしまった方の車のエンジンをかけてみます。

 

大体はこれでエンジンがかかるので

15分位エンジンを止めずに

走行してください。

 

これで、一旦エンジンを止めて

エンジンがかかれば

バッテリーはまだ使えます。

 

これでもエンジンがかからない場合は

劣化がひどい状態になっています。

 

3、パルス充電で復活させる

過放電で電極に発生したサルフェーションを

除去しながら充電できる

充電器があります。

 

この充電器で回復充電する事で

サルフェーションで弱ったバッテリーを

本来のバッテリーの状態に

回復する事が可能です。

 

あまり乗らない車の場合で

AC100Vを近くからとれる場合は

充電器で充電すればよいでしょう。

 

それがこれです↓

 

離れた駐車場でAC100Vが取れない場合

パルス発生装置を取り付け

ソーラー発電で補充電する方法です。

 

両方ともつけっぱなしで大丈夫ですが

ソーラー発電のほうは、

社内の太陽光が当たる部分に

設置する必要があります。

 

ソーラー発電の電流は少ないので

上がってしまったバッテリーを

回復させるにはかなりの

日数がかかりますが

 

パルス発生装置で

サルフェーションを

分解していますので

 

走行による充電量も

大きくなるので

ある程度走行する事で

回復していきます。

 

パルス発生装置は↓

これをカーバッテリーに付けておくだけでも

かなり回復してきます。

 

ですが、走行距離が極端に少ない場合

どうしても充電が不足します。

 

その時は

この車内設置のソーラーパネルを付けます。

最大出力が2Wなので

75%の変換効率として

直射日光が当たれば1.5W位の充電が可能です。

アンペア換算で0.125Ah位です。

 

充電するというよりも、待機電力で使われる分を

補充する程度の充電量ですが。

 

1日5時間太陽が当たると

0.625A補充電

2日で1.25Aの充電ができます。

 

一般的な普通車のバッテリーは

40Ah程度の容量なので

2カ月位でフル充電する位の

電力が発生します。

 

実際にはこの2カ月の間には

車を動かすでしょうから

補充電であれば十分機能すると思います。

 

しかし、あまり走行しない車の場合

これでもかなり違うので

使う価値はあると思います。

 

ソーラーパネルは車内に置くタイプなので

ボンネットから

うまく配線を車内に回して

 

そのまま、ダッシュボードのしたあたりに

に設置して太陽光線が

当たるように調整してください。

 

バッテリーにつなぐ部分の端子が

丸い穴が開いている物がついていますが

 

これを、ペンチなどでL字型に曲げて

バッテリーの端子のナットの部分に

挟み込むようにナットを閉めると

 

特に加工しなくても取り付けられます。

 

 

バッテリーの性能を正確に測定する方法の記事はこちら

 

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