カーバッテリーを車だけでなく、
キャンプなどのアウトドアで
利用する方法のご紹介です。
カーバッテリーをアウトドアで活用するには
カーバッテリーは大電流が流せるため
乾電池などと違って
利用価値が多くあります。
特にアウトドアでは照明や扇風機
スマホの充電やDVDプレイヤーなど
電気を引けないキャンプ場や
その他電源の無いキャンプ地で
使えると便利だと思います。
カーバッテリーをアウトドアで活用するのに必要な物
1、カーバッテリー
容量によって電気を使える量が変わります。
大きなものは重量が重たく移動が大変なので
あまり重くない物をおすすめします。
手軽に移動できるサイズとしては
40B19サイズがあまり重くないので
手軽に使えると思います。
充電容量が38A位なので
実際に使える容量としては
カーバッテリーの寿命を考慮して
半分の19A位でしょうか
19Aというと100V換算で228Whとなります。
簡単に言うと、228Wの電力を1時間使えるという計算です
照明などなら結構長時間使えると思います。
2、DC-ACインバーターのワニ口クリップ付の物
12VをAC100Vに変換する機器です。
取り出せる電力が150W位から1000W位まであります。
使用したい電化製品によって
必要な容量が変わってきます。
おおよそ以下のような感じになります。
スマホやタブレットの充電
DVDプレイヤー
ライト
小さい扇風機
持ち運び用小型冷蔵庫
150Wから300W
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ホットプレート
タコ焼き機
電子レンジ
電気ストーブ
1000W以上
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こちらは、バッテリーの容量が大きい物でないと
長時間の利用は難しいでしょう。
最低でも50Ah以上のバッテリーが
必要だと思います。
どうしても使いたい場合は
大きなバッテリーを使ってください。
カーバッテリーの補充電に必要な物
カーバッテリーは使用後できるだけ早く
充電したほうが寿命が延びますので
キャンプ場での充電では
ソーラーパネルをお勧めします。
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持ち運びも考えると50W位が良いでしょう。
実際の発電量は直射日光で40W程度なので
3Ah程度の充電が可能になります。
5時間位の充電で
15A充電できますので
40B19のカーバッテリーを
半分程度充電可能という計算になります。
この位の出力なら
コントローラーを入れずに
直接カーバッテリーに繋いで
充電しても大丈夫でしょう。
古いカーバッテリーなどでも
照明やスマホの充電など
大電力を使わない物であれば
まだまだ使えると思いますので
有効活用しましょう。